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デスノート ~恐田ストーリー 

※ネタバレ注意!


恐田奇一郎(皆川猿時)は福島県の裕福な家庭に育った。両親の愛情を一身に受けすくすくと育った奇一郎は、やがて俳優を志すようになり単身上京、劇団「大人計画」へ籍を置く。
光の当たらない下積み生活、それでも奇一郎は充実した毎日を送っていた。
「いつかは俺も舞台の上で輝いてみせる・・・!」そんな情熱を内に秘め、どんなつらいことがあっても笑顔で乗り越えた。

ある日いつものように事務所へ行くと、驚くべき事実を告げられる。
人気ロックバンド「グループ魂」のMCとして起用・・・・!
そうして奇一郎はグループ魂のMC「港カヲル」としてデビュー、絶大な人気を博する。まさにこの世の春であった。
数年後、ギャグがすべることを理由に「グループ魂」を解雇。いきなりのことにショックを隠せない奇一郎は、泣きながら傘もささずに土砂降りのネオン街へ消えていった。

茫然自失のまま当てもなく街をさまよう奇一郎。その時、一人の行き倒れを発見する。
警察官だ。どうやらおなかがすき過ぎて倒れてしまったらしい。
「気の毒に・・・・。」奇一郎は、持っていたアンパンを半分与える代わりに拳銃を要求、警官はしぶしぶ拳銃を差し出した。

次の日、もらった拳銃を隠し持ち銀行を襲ってみたものの、ビタ一文奪えず逃走。
がっかりした彼はバスジャックでもするかと思い立つ。
「来た・・・バスだ!」
奇一郎はバスに乗るやいなや乗客に拳銃を向け、高らかに宣言した。
「乗っとったどーーー!」
おびえる乗客たちとテンパる乗務員(田中要次)。しかし後方の座席で不穏な動きが。見ると、男二人がコソコソ話している。
一人は整った顔立ちだが恐ろしくデカい顔の青年(藤原タツ也)、もう一人はどことなく仮面ライダー響鬼に似た男(細川シゲ樹)だ。うむ、怪しい。
その時、顔デカ美青年が何か紙切れを落とす。

きっと授業中に先生の悪口書いたメモをクラス中に回すタイプだな。ふざけやがって。

逆上した奇一郎はそのメモを拾い上げ、青年に拳銃を突きつけた。

その時、奇一郎の目にとんでもないものが映った。
「ば・・・化け物!」
そこにはこの世のものとは思えない、まるでCGみたいな何かがいた!

「怪しい人と書いて怪人!(byグループ魂)」

奇一郎は、思わずかつての自分の持ち歌を口走り錯乱して拳銃を乱射、しかし「それ」は被弾してもびくともしない。
怖くなった奇一郎はバスを停車させ、飛び降りた。と、そこへ車が・・・!

死の間際、奇一郎はすべてを察知した。

あっそっかー、あの顔のデカい青年は噂のキラなのね。きれいな顔しておそろしい子・・・!そしてもう一人の男は俳優の細川茂樹・・・・、どうりで仮面ライダー響鬼に似てると思った。本人じゃん・・・・。Lに・・・Lに知らせなくっちゃ・・・・。


そうして、奇一郎は天に召されていったのです。おしまい。

主人公の恐田奇一郎役は丹古母鬼馬二をおいては考えられないと思っていたが、皆川猿時はプレッシャーを撥ね退け見事に演じ切った。
けなげでがんばり屋さんの奇一郎が、バスジャックに至る経緯を丁寧に描いた作品だ。
土砂降りの中泣きながら事務所を飛び出すシーンでは、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえた。
クライマックス、奇一郎が車に轢かれるシーンでは私も思わず悲鳴をあげた。
そして静かに息を引きとるシーンでは、会場全体が嗚咽に包まれた。
中には「助けてください!」と叫ぶ人も。

顔の大きな青年「キラ」役の藤原タツ也も、主役を食うほどの存在感を見せ付けた。
脇役ながら、キラリと光るものを感じた。あの顔の大きさを表現するのは並大抵のことではない。
しかし原作では「キラ」の顔は小さい。なぜ映画化に当たってわざわざ顔を大きくしたのかは謎のままだ。
10月公開の後編で、この謎が明らかにされるはずだ。


[2006/06/24 00:42] レビュー | トラックバック(0) このエントリーを含むはてなブックマーク

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