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靴下の話 

ウチの職場では受付のとこでだけ靴を履いてんの。他の部分は床に絨毯や畳が張ってあって、着物やドレスとかを扱うので当然土足厳禁。みんな黒い靴下を穿いて作業してる。ストッキングじゃすぐ破れちゃうからね。
ところが案外靴下にも穴が開きやすいの。というのも、随所に罠が仕掛けられているからだ。絨毯を打ち付けてある金具が、何箇所かわずかに浮き出てる所があるのだ。手で触ってもわかんないくらいほんのわずかなんだけど、歩いてると靴下に引っかかって穴が開くって寸法さ。

ここで靴下の穴について説明しておきたいんだけど、直径3ミリ程度の小さな穴だと、それは「ダイヤモンド」と呼ばれる。例えば「かかとのダイヤモンドが妖しい輝きを放ってるよ」とか「あら、親指の先に眩いダイヤが…! おっしゃれ~」とかって言ったり言われたりすんのだ。
で、その穴に気付かず放置してどんどん穴が広がり10円玉くらいの大きさになっちゃったら、今度は「ジャガイモ」と、呼称が変わる。「かかとにでっかいジャガイモついてるよ」「ジャガイモ踏んづけて歩いてるよ。食べ物粗末にしちゃダメよー」などど言われてしまう。
ダイヤモンドからジャガイモへと転落することは極力避けたいと、常々考えている次第だ。まったく心の休まるヒマなんてないよね。

そこで備えあれば憂いなしで有名な私は、いつ靴下に穴が開いても困らないよう換えの靴下を常備している。置き靴下だ。ずっと置いてるけど、一度も使ったことが無い。それは別に穿いてる靴下に穴が開いたことがないって意味ではない。ちょっとくらいの穴なら、その日だけはガマンしちゃうからだ。いざとなれば穴を黒のマジックで塗りつぶせばいいじゃん。
だけどついに私の置き靴下が役に立つ時が来た!
今朝、よその部署のK田さんと更衣室で一緒になったんだけど、「靴下忘れた~」って困ってたから、「私、換えの靴下持ってますけどよかったらどうぞ」って差し出した。ナイロン袋にピッチピチに包まれた、新品の黒い靴下。「わぁ~いいんですか? 助かりますぅ~!」って、K田さんとっても喜んでた。親切で有名な私、朝から善行全開! 気持ちのいい一日のスタートだよ!

「これ…ですか?」
とまどうK田さんの声にふと視線を向けると、彼女は黒いガードルタイプのデカパンを持って呆然と佇んでた。

わわわ、靴下じゃねえよ。間違えてた! 小さく折りたたんでピチピチに包んであったもんだから靴下と思い込んでた。置き靴下じゃなくて置きパンツしてた! どういう事情のとき登場すんだこれ。しかも冬用で、お腹の部分が凸凹してて遠赤外線効果でお腹がほっかほか~ってヤツだ。今の時節にこんなの穿いたらお腹があせもだらけになってしまうよ。
いやあ、申し訳ない。役に立てなくて本当に申し訳ない。私はダメな人間だ。

もう二度と、置き靴下なんてしないって心に決めたんだ。
[2008/06/06 23:34] 日記 | トラックバック(0) このエントリーを含むはてなブックマーク

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